大相撲観戦と天神街歩きと一時帰宅
 
このたびのお客様は、神経筋の難病で長期入院中の男性です。
 
妹様より「兄と一緒に、大相撲観戦に行きたい。久しぶりの自宅に1泊してもらいたい。そして、できれば天神の街もまた歩いてみたいし、外食もしたい」とのご要望でした。
 
お客様は、手足の筋力低下、嚥下咀嚼の低下、視力・聴力の低下がおありで、腸閉塞と気胸のリスクがあります。
 
ご要望を叶えるには、いくつかの課題がありました。ご自宅での介護とバイタルサインの観察、ご自宅やレストランで、やわらかい食事の用意、大相撲観戦の際のサポート、移動手段や街歩きの方法など。
 
そこで、私どもは、介護用ベッドと布団の一時利用、レストランとの交渉、ご家族が運転できる福祉車両の手配、ご自宅にスタッフも一緒に泊まれる手配、など、事前の準備を重ねて、臨みました。
 
さて、当日、寒波の到来があり、冷え込みましたが、快晴でした。大相撲九州場所は、全勝力士がいなくて混戦です。力士の息づかいや観衆の歓声など、テレビ観戦では味わえない生の感覚です。

生の相撲は迫力が違います

生の相撲は迫力が違います

観戦後はご自宅で、すき焼きを召し上がり、ご就寝。
 
翌朝、お墓参りに行きました。ご両親の墓前に本人様・妹様のお2人で手を合わせ、その後、ホテルのレストランでランチを召し上がります。食事中、お客様のおだやかな笑顔がとても印象的です。天神の地下街を歩き、ベスト電器でお買物をし、帰途に就かれました。
 
福岡市中央区で生まれ育ったお客様。久しぶりの繁華街。
 
大切な時間をご一緒させていただき、ありがとうございました。

快晴で過ごしやすい日でした

快晴で過ごしやすい日でした

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今回も準備段階からご協力くださいました、お客様、ご家族様、病棟スタッフ様、介福本舗さま、タイヘイフーズ様、つるや様、そして、ランチタイムにもかかわらず特別食にご快諾くださいました、西鉄グランドホテルの料理長様・スタッフ様に、この場を借りて、心より御礼申し上げます。