思い出の地、久米島へ
 
「昔住んでいた久米島へ、母ともう一度行きたい。」訪問看護ステーションの看護師さんを通して、娘様からご依頼がありました。お母様は要介護5。ほぼ寝たきりの状態で、食事・排泄・移乗は全介助が必要です。

介護用のベッドやエアマットも準備しました

介護用のベッドやエアマットも準備しました

「いつでも行けると思っていた久米島。気づけば、家族だけでは連れていけない状態になってしまった。」と娘様。一緒に久米島に行けなかったことをずっと後悔していたそうです。
 
ただ、出発地の福岡から久米島までは、飛行機を2度乗り継がなければなりません。体力面の不安、誤嚥や褥瘡のリスクもあります。

移動は介護タクシーを利用

移動は介護タクシーを利用

リスクをできるだけ少なくするために、ご入居中の施設のスタッフさんにポジショニングや食事の摂取方法、オムツ交換の方法、吸引のタイミングなどを教えていただきました。
 
そして、担当医の先生とは、急変時の対応やリスク管理について情報交換をさせていただきました。そのうえで、診療情報提供書、飛行機に乗る際に必要な診断書を書いてもらい、旅行当日を迎えました。

JALの機内にて

JALの機内にて

1日目は、沖縄までの移動。天気も良く、お母様と娘様は近くのビーチでゆっくり過ごされました。
 
2日目は、久米島までのご移動です。あいにくのお天気でしたが、トラブルもありませんでした。
 
3日目は、念願の久米島散策です。昔住んでいた場所、娘様が通っていた小学校、そして思い出のビーチへ。久米島の懐かしい雰囲気に娘様は「本当に来れて良かった。」と笑顔でした。

思い出のビーチ

久米島にある思い出のビーチ

たくさんの思い出をカメラにおさめて、楽しい2泊3日の旅を終えて帰途につきました。

ホテル近くののビーチにて

ホテル近くののビーチにて

<御礼>
今回の旅行では、本当にたくさんの方にお力添え賜りました。医療・介護のスタッフさんをはじめ、福祉用具業者さん、介護タクシー業者さん、JALさんなど、皆様のご協力がなければ安全な旅を提供することは難しかったと思います。
 
この場を借りて、皆様に厚く御礼申し上げます。