温泉とお刺身ランチ
 
今回のご依頼は、ケアマネージャー様から、施設にご入居中の方を「温泉に連れて行ってほしい」とのご依頼でした。ご本人様の介護度は要介護4。慢性腎不全による人工透析を行っており、日常生活では車椅子を利用されています。そして、嚥下機能の低下から普段はペースト食を召し上がっています。
 
お客様のご要望は
①温泉にゆっくり浸かる
②お刺身を食べる

お召し上がりいただいたお刺身

お召し上がりいただいたお刺身

普段のお風呂はシャワー浴のため、ご本人様の筋力や車椅子からベッドへの移乗動作などを確認し、安全にご入浴できる温泉施設を探しました。いくつか候補は挙がりましたが、なかなかペースト食に対応していただける温泉施設が見つかりません。
 
そのことを担当のケアマネージャー様にお話しすると、キザミ食で安全にお刺身が召し上がれるか、施設の看護師さんにもご協力いただいて、確認してくださるとのこと。
 
その結果、1.5cm角で身が柔らかいお魚はムセなく食べられることが分かりました。わざわざ、お食事場面の動画も撮影していただいて、ケアマネージャー様や施設スタッフ様のご本人様への気持ちが伝わってきました。
 
さて、お出かけ当日は、二人体制でサポートいたしました。長年、行きたかった温泉に肩までゆっくり浸かり「あー気持ちが良い。施設の皆も連れてきたい。」と一言。

お客様と弊社スタッフ黒田

お客様と弊社スタッフ黒田

そして、お刺身もムセることなく、約2人前をお一人でお召し上がりになりました。よほど、美味しいお刺身だったのでしょう。お食事後は、料理人の方にご挨拶までなさいました。
 
介護事業者、温泉施設、そして私たち、介護付き旅行会社がチームワークを組むことで、お客様のご要望にお応えすることができました。

温泉施設のスタッフの方々と

温泉施設のスタッフの方々と