付き添いサービス
福岡市から五島へ転院
【福岡市から五島へ転院】
福岡市の九州がんセンターの相談員さんから問い合わせで、
入院患者様が上五島(五島列島)の病院へ転院するので、その付き添いサポートを、
との相談がありました。
そのお客様は、
お生まれも育ちも上五島です。
治療のために九州がんセンターに入院なさっていましたが、
今回、上五島の病院へ戻られます。
24時間点滴中で、ガーゼ交換などの処置が必要です。
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では、いつものように、
事前に入院病棟へお邪魔して、お客様のお具合を拝見しつつ、病棟スタッフさんと情報交換です。
処置の内容、および道中のリスク等を入念に確認します。
近頃は、コロナ禍の影響で、
船が減便となっています。
そこで、佐世保からのフェリーに乗る行程となりました。
さて、当日、
お天気に恵まれましたが、ちょっと風が強く、波は少しあります。
がんセンターから佐世保港までは、ご家族の自家用車で行きます。
佐世保港からフェリーに乗船し、上五島の有川港へ。
![](https://asumo.fukuoka.jp/wp-content/uploads/99408510_3033357550045967_6023265262646591488_n-626x480.jpg)
【佐世保港にて乗船】
有川港では、ご家族様が車で迎えに来られていますので、
再び自家用車に乗って、病院へ。
転院先の上五島の病院では、コロナ禍の影響により、
有熱者に対して厳重な管理がなされています。
(お客様は、感染症ではなく腫瘍熱なのですけど、
受け入れ側としては初見でその区別はつきませんからね。)
特設の発熱者外来で引継ぎをして、
私どもの任務は完了です。
![](https://asumo.fukuoka.jp/wp-content/uploads/98999652_3033357693379286_7673987714676424704_n-640x480.jpg)
【発熱外来にて】
約6時間の行程でしたが、
お客様は、ご体調の悪化等なく、無事に転院なさいました。
ご依頼くださいまして、ありがとうございました。