あすもの転院サポート

入院したまま自宅へ戻らずに病院を移る「転院」。そのような転院が必要となったとき、ご自身やご家族様だけでは移動が難しいとお感じのことはありませんか。そんなときは私たち、あすも特注旅行班にご相談ください。「車椅子で新幹線や飛行機に乗ることが必要」「点滴や人工呼吸器の管理が必要」など、一人ひとりの状況に応じて、出発地から目的地までの詳細な移動プランをオーダーメイドで作成し、専門スタッフがお付き添いいたします。ご利用者様の快適で安全な移動のために、福祉・介護・医療の専門職が転院をお手伝いしております。

ご利用の例

このようなお客様方にご利用いただいております

  • 寝たきりのまま移動する際の交通手段を一緒に考えてほしい
  • 旅行中や出張中に病気・ケガで入院したが、症状が落ち着いてきたため、自宅もしくは自宅近くの病院に移りたい
  • リハビリや緩和ケアのために今の病院から専門病院へ移動する必要がある
  • 万が一に備え、介助や医療処置に慣れている専門スタッフに転院サポートを頼みたい
  • たん吸引・胃ろう・人工呼吸器・点滴などで移動時にサポートが必要である

あすも転院サポート 3つの特徴

特徴① 看護師・理学療法士が移動をお手伝い

あすもの転院の特徴は看護師・理学療法士がお手伝いします

私たちあすも特注旅行班の強みの一つは、お問合せから当日の移動まで、看護師や理学療法士など専門職が応対することです。

ご利用者様・ご家族様からの依頼をもとに、計画をつくる段階から、当社スタッフが専門職として入院先の担当医やソーシャルワーカーさんと打ち合わせを行ないます。そしてもちろん移動当日にも、入院元の病棟スタッフさんから引継ぎを受けて、転院先の病棟スタッフさんへ申し送りをし、専門職として連携の役目を果たします。

また、目的地までのエレベーターの配置、トイレの箇所などを事前調査し、万一の際の道中の病院を確認する等、『専門職ならではの視点』で準備を行ないます。

移動中の点滴・酸素・吸引など医療的処置にも対応いたしますので、お申し付けください。

特徴② 遠距離の転院にも対応可能

飛行機での転院もサポート

遠方への転院となると、目的地までは様々な交通ルートが考えられます。とくに、壱岐対馬や五島列島など離島への移動や、土地勘がない場合等には、ご家族様だけでは心配とお感じのこともあるでしょう。

当社では、移動のしやすさや所要時間、どのような行程ならばご利用者様が一番快適に転院できるのかを考え、毎回それぞれ個別のプランを作成していきます。飛行機・新幹線・民間救急車・自家用車など、ご利用者様のご要望と状況に応じて、様々な交通手段を使い分けます。

場合によっては、ご遠方への転院を2日間かけてお付き添いすることもございます。

 
 

特徴③ 1,500名以上の送客実績で安心

転院をする女性を介護するスタッフ

当社は、旅行・外出や転院に関し、現在までに1,500名以上のご利用者様からご依頼をいただきました。

「家族や知人が近くにいる病院に移動したい」「急性期から回復しつつあり、病院を変える必要が出てきた」など、それぞれのご利用者様の状況に応じて、快適安心安全を目指し移動をサポートしてきました。

移動当日の体調変化や交通トラブルなど、もしもの事態が起こった際には、私たちのこれまでの経験・知識を結集させ、柔軟かつ速やかに対応するよう努めております。


転院の一例【福岡から東京へ新幹線を利用した転院】

お問い合わせ~転院までの流れ

お問い合わせ~実際の転院までの流れを説明いたします。
全国どこの場所への転院もお申し付けください。交通手段の手配も承っております。

STEP①:お問い合わせ

お電話(092-980-1235)もしくは、お問い合わせフォームからご連絡ください。

STEP②:事前ヒアリング

担当者がご自宅や病院に訪問いたします。
現在の体調や転院に際してのご要望などをお伺いします。(※遠方の場合は、電話等で連絡)

STEP③:現地調査

目的地までのバリアフリー調査を行います。
また、移動中に万が一、ご体調に変化が起こったときのために病院の確認などを行います。

STEP④:プランのご提示

ご利用者様・ご家族様に調査結果をご報告します。
ご納得いただけましたら、ご契約となります。

STEP⑤:ご出発

出発地までお迎えにあがります。
車両とドライバーに関しては、介護タクシーや民間救急などの専門業者に外注しますのでご安心ください。

STEP⑥:移動中

道中の介助や医療処置もお任せください。
また、移動中に何かお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

STEP⑦:ご到着

転院先までお送りいたします。(途中まででよいとのご意向の場合は、その旨で対応させていただきます。)

コロナ禍の転院について

現在、感染防止の観点から、多くの病院や介護施設等が出入りを制限したり、独自の手続きを設けたりしている状況です。当社では、それぞれの病院・施設と丁寧なコミュニケーションを図り、ルールや方針を把握したうえで、移動のサポートに入るよう心がけています。コロナ禍においても、マスク着用や手指消毒等により感染防止を図りつつ、ご利用者様の移動にお供させていただいております。

転院で困らない社会を目指して

それぞれの病院の役割が細かく分かれている昨今、入院したまま他の病院へ移る『転院』が、どうしても必要な現在の社会情勢です。
そんな転院の際、例えばストレッチャーに乗って寝たままで移動したり、痰吸引が必要だったり、飛行機や船に乗って移動したり等、ご利用者様の状況によって、用意すべき事柄はそれぞれ異なります。そのような慣れない初めての移動に臨み、「何から手をつけて良いのか分からない」とお困りの方もいらっしゃいます。これは解決すべき現代社会の課題の一つと言えるでしょう。

当社では、ご利用者様のご要望・ご病状、必要な医療物品、目的地までの距離などをもとに、一人ひとりに合わせた適切な移動プランをご利用者様・ご家族様と一緒に考え、作成いたします。また、医療職が同行することで実現できる事柄もあります。多くのご利用者様から「たのんで良かった」とのお声をいただいております。
まだまだ、このようなサービスはあまり知られていませんが、創業から7年間、私たちは転院の際に皆様が困らなくてすむようなサービス提供を志してきました。もし転院や移動・外出の方法に関し、お悩み事があれば、私たち「あすも特注旅行班」までお気軽にご相談くださいませ。担当医の先生、相談員さん、ケアマネジャーさん達と話し合いをしつつ、一緒に解決していきましょう。