宿泊旅行
なつかしの京都へ
なつかしの京都へ
今回のご依頼は、福岡市博多区の老人ホームにお住まいの89歳の女性から頂きました。
もともと関西にお住まいで、以前よく京都へ行ったそうです。
ここ20年ほど行くことができていないので、ぜひ行きたいとのご依頼です。
お客様は、変形性腰椎症や変形性膝関節症をお持ちで、要介護4。
目的地は、浄土真宗の総本山である、西本願寺さん。おうちの宗派が浄土真宗とのこと。「ご先祖様へ一度ご挨拶を」とおっしゃるお客様。
そして、20年ほど前に行った、葛きり屋、扇子屋、バッグ屋へ行きたいとのご要望でした。
それらの店名は不明でしたが、探した結果、見つかりました!
当社の介護福祉士かつ添乗員の黒田と、ボランティアの助手スタッフ、
女性2名でお供しました。
さて、当日、西本願寺へ参拝すると、偶然ちょうど住職さんの退任式に出くわしました。「こんな機会は、二度とないでしょうね」と感慨深げに喜ばれるお客様。
清水寺、八坂神社にもお参りし、第二の目的の、葛きり屋・扇子屋・バッグ屋も楽しまれました。
お客様は「思ったよりも動けることがわかった。次はどこへ行こうかしら。また京都もいいわね」との感想でした。
行く前には、迷惑かけるんじゃないかという不安もあったようですが、
今回の旅行で自信を付けられたご様子です。
次はどこへお供しましょうか。