付き添いサービス宿泊旅行
緩和ケア病棟からの温泉旅行
【末期がんのお客様に2名の看護師同行】
今回のお客様は、
北九州市内の緩和ケア病棟にご入院中の男性です。
末期がんをお患いで、医療用麻薬で痛みを和らげていらっしゃいます。
長女様からのご依頼にて、温泉旅行へ出かけます。
ご本人様の体力を考慮し、1時間以内で行ける温泉、
ということで、下関温泉に決まりました!
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さて、当日、
ご本人様、奥様、長女様に、
スタッフは、看護師2名とドライバー1名で出発します。
天気予報は雨でしたが、
幸いにも雨に当たらずに温泉ホテルにご到着。
窓から関門海峡の見えるお風呂でご入浴です。
「気持ちいいなぁ…」とお客様。
近ごろ食欲が下がっていたお客様でしたが、
ふぐ料理を召し上がりました。
無事に1泊2日間の温泉旅行を終えて、
緩和ケア病棟へ戻られました。
依頼人である長女様からは、
「行けてよかったです。
帰ってからも父は、また温泉行こうな、と言っています。」
とのお言葉をいただきました。
加えて、もう少し早くこんなサービスを知りたかったそうです。
必要な人にちゃんと届けるための取り組みが必要ですよね。
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ご本人様ご家族様はじめ、
この旅の実現のためにご尽力くださいました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。