あすも旅行記

付き添いサービス

民間救急車でフェリー乗船、徳之島へ

【鹿児島・離島への転院搬送の看護師付き添い】
  
このたびは、
鹿児島県の徳之島への転院搬送のご依頼です。
福岡市内の病院で療養中のお客様が、
故郷の徳之島にて、ひきつづき療養するために、転院となりました。
  
(病院のソーシャルワーカーを介して、民間救急『ピョンタク』さんに依頼があり、
ピョンタクから私共あすもへ業務委託、
というカタチです。)
  
〜〜〜〜〜〜〜
  
お客様は、
ご病状ゆえ、
ほぼベッド上での生活です。ご自身の意思を示すのは難しい状況です。
       
気管切開カニューレ、胃ろう、膀胱内留置カテーテルがあり、
たん吸引・酸素吸入・経管栄養・薬の注入・体位の調整などの処置が必要。
そして、
医学的な事情により、
航空機による圧の変動を避けたい。
  
ゆえに、
飛行機は使わず、
福岡市から民間救急車で出発し、
鹿児島から救急車ごとフェリーに乗って、海路で徳之島へ移動することとなりました。
   
〜〜〜〜〜〜〜
民間救急車の車内にて

【民間救急車の車内の様子】

   
さて当日、
海上の波は少しありますが、
良いお天気です。
   
お客様は、
フェリー船内では、
客室のベッドにお休みいただきまして、
モニタリングしながら、
酸素、吸引、栄養、口腔ケアなどの処置を受けます。
 
海原を越えて故郷へ

【海原を越えて故郷・徳之島へ】


  
福岡市を出発して23時間、
無事に、ふるさとの徳之島の病院へ到着なさいました。
ご依頼くださり、
ありがとうございました。
  
徳之島の病院にて

【無事に徳之島の病院にご到着】

   
(このたびは、
ご本人・ご家族様に、救急救命士・運転士・看護師が付く、
お客様2名+スタッフ3名、
という態勢でした。)