【伊丹空港より老人ホーム引越しの支援】

今回のご依頼は、

福岡市在住の男性からでした。

 

大阪府の介護施設にご入居中のお母様が、

福岡市の特養へ転居するにあたり、

そのサポートのご依頼でした。

 

今までは、お母様は旦那様からの介護を受けていたそうですが、

その旦那様がお亡くなりになったのでそれを機に、

長男さんの住む福岡へご転居の運びとなりました。

 

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さて当日、

風が少し冷たいですが、晴天に恵まれました。

 

長年お住まいになった大阪を離れる前に、

ご親戚や近所の方々へ挨拶なさりたい、

との長男さんのご意向にて、

伊丹空港へ行く前に、

ご親戚宅と、ご近所へ立ち寄ります。

（私どもは福祉タクシーをチャーターしてのサポートです。）

 

お母様のお人柄でしょう。

その日時に合わせて、

たくさんの方々がお見えです。

 

とくにご近所に立ち寄った際には、

この日のために、遠く関東からご挨拶に駆けつけた方もいらっしゃいます。

 

おそらく、新興住宅地に家が建った40年ぐらい前、

同じ時期にその地に移り住んだ同年代のご家庭同士で、

現代の社会よりももっと濃密な近所付き合いがあったのでしょう。

 

一人一人が声をかけられ、手を握り、

涙涙のご挨拶の場となりました。

 

この地で一緒に支え合って暮らしてこられたお姿が偲ばれます。

 

 

伊丹空港から、

無事に福岡へご転居なさいました。

ご依頼いただき、ありがとうございました。