付き添いサービス
東北から九州へ長距離の転院看護
【東北→九州へ新幹線を乗り継ぎ、10時間】
今回のお客様は、
肝硬変で、東北・福島県の病院に入院中の男性です。
福島での単身赴任中に、ご体調が悪化して入院。
地元の大分県日田市へ戻るために、
長女様からご依頼をいただきました。
お客様は、
両足のむくみと腹水あり、倦怠感にて体を起こすことが難しい状態です。
黄疸と高アンモニア血症があります。
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では、
いつものように、
転院元・転院先それぞれの病院と情報交換したうえで、
ご本人・ご家族の意向をふまえて、
行程作成です。
諸般の状況を考慮し、
福島から博多へ東京経由で新幹線にて移動することとなりました。
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さて当日、
福島・東京・博多・日田、
すべて快晴。
お客様には、新幹線の多目的室で横になっていただき、移動です。
あすもスタッフは、
移動の介助、JR職員との連携、
タクシー業者との連携、
体位の調整、
水分栄養摂取、排尿管理、オムツ交換、バイタルサイン測定、
急変対応などを行ないます。
朝7時に福島の病院を出発し、
夕方5時半に日田市の病院へご到着。
無事に、10時間半の行程をご移動なさいました。
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このたびは、
博多から日田への移動については、
『民間救急らかん』さんにご協力をいただきました。
リクライニング車椅子のレンタルについては、
福祉用具の『介福本舗』さんの提供です。
ありがとうございました。
その他関係者の皆様に、
厚く御礼申し上げます。