あすも旅行記

付き添いサービス

福岡市から壱岐市へ転院の看護師添乗

【福岡市から壱岐へ転院の看護師付き添い】

このたびは、
福祉介護タクシーさんからの依頼にて、
福岡市内の病院に入院中の患者様が、
壱岐市の病院へ移るための看護師添乗に入りました。

この患者様は、
もともと長崎県壱岐市のお生まれで、お仕事も壱岐でなさっていました。

 

ある事故がきっかけで、
福岡市の病院に来て治療とリハビリを行ない、
今回ふるさとの壱岐の病院へ戻られます。

行程としては、
(福岡市)タクシー ⇒ 船舶 ⇒ (壱岐市)病院車、の予定です。

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お客様は、体を起こすことが難しく、
ご自身で手足を動かすことも、ご意思を伝えることも難しい状況です。
痰の吸引が時々必要です。

 

さて、
当日は、あいにくの雨でしたが、
海路の波は穏やかでした。

私どもは、福岡市内の病院にお迎えに上がり、
福祉タクシーで、博多埠頭へ。

ジェットフォイル『ビーナス』に乗り換えて、
壱岐の芦辺港に着きます。

そして、
転院先の病院が港に寝台車で迎えに来ているので、
再び車に乗り込んで、目的の壱岐の病院へ到着となりました。

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もともと微熱があります。
船内で数回の吸引を行なう等して、
道中は、バイタルサイン測定、尿量チェック、聴診等を行ない、
身体状況の観察と変化の把握に努めました。

 

ご家族様、
転院元・転院先の病院関係者様、
タクシーおよび船舶の乗務員様方のご協力により、
無事に転院することができました。

ありがとうございました。

ジェットフォイル『ビーナス』(芦辺港にて)